カテゴリ:illustration( 13 )

篳篥hichiri

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日本茶を煎れることが楽器を演奏するために必要な楽器があるって御存じでしたか?

日本の楽器には、温かい煎茶にリードを浸してから演奏する篳篥という楽器があるのです。

日本のものなのに、馴染みの少ない楽器に若い人に興味を持ってもらおうということで企画された本の表紙を以前描かせて頂きました。

この仕事をする迄、全くこのような楽器があることを知りませんでした。

最近は、和楽器を学校の音楽の授業に取り入れ始めたと聞きました。
30人生徒がいたら、30杯分のお茶を準備してから音楽の授業が始まると思うと、先生は大変そうですね。でも、きっと部屋中にお茶の良い香りがしていそうです。

ちょっと、どんな感じになるのか教室を覗いてみたいです。
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by sorairo-cafe | 2006-09-27 20:26 | illustration

新しい素材

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新しい素材で作品を作るのは、とっても楽しいことです。もちろん一杯失敗はします。時には、材料も無駄になってしまうこともあります。そして、自分の力不足にふてくされもします。けれど、手を動かし続けているとふいにやってくる瞬間があります。自分が頭でイメージ出来たものが実現出来たり、全く頭で想像出来なかったことが目の前に偶然にあったりするのです。

原毛フェルトは、ずっと憧れていた素材。どこで買うのかも分からずにいましたが、鎌倉に自分の好きな分量だけを購入出来る場所を発見しました。そんなフェルトで鞄などを作っていましたが、専用のニードルを使って絵が描けるのです。

試してみると素材との相性が良さそうだったことや、純粋にワクワクしながら作ることが出来ました。フェルトの作品は、冬に向けて制作する予定です。
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by sorairo-cafe | 2006-09-23 17:52 | illustration

絵のサイズ

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このイラストはイラストレーターの仕事を始めた頃に、友人が依頼してくれて実現した「ぴあ」の星座のイラストです。

本当に最初の頃なので、絵のサイズをどの位で描けば良いのか全く分からず、誌面と同じサイズで全ての絵を描いていきました。原画は、元のサイズを80%位にすることで、全体が引き締まり印刷にもきれいに出ると後で知りました。

イラストを納品する際に依頼主の友人は、原画を見て目を丸くして驚いていました。

私は、誌面に使われているサイズを正確に計って3cm×4cm位の中に1つずつ星座を描いたのでした。

それにしても、この失敗が仕事を始めたばかりの頃に起きて、本当に心から良かったなーと思います。
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by sorairo-cafe | 2006-08-21 12:57 | illustration

突然の電話

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暑中お見舞いで描いたキリンの絵をきっかけに、大きな仕事が舞い込んできました。

突然女性誌のMOREの年間の星座の仕事の依頼の電話が、作品を売り込みに行った数カ月後にかかってきたのです。その時に家にいたのは、私だけだったので、その瞬間に感じている喜びを分かち合う人が1人もいなかったのですが、体中のどこもかしこも嬉しかったので、編集者の方からの電話を切った後に「バンザーイ!バンザーイ!!」っと大きな声を上げて、手も思い切り振り上げて喜んだのを鮮明に覚えています。

もちろん、その後に興奮しながら母、父、そして弟2人、友人などに連絡をして回りました。女性誌なので、男友達は恥ずかしい気持ちを押さえながら店頭で見てくれたり、購入してくれたりしたそうです。本当にありがたいことです。
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by sorairo-cafe | 2006-07-30 19:47 | illustration

暑中お見舞い

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何年も前に描いた、キリンの絵は大きなキッカケをくれました。

音楽制作部で働いていた私は、rough laughというアーティストのファンに向けて会報誌を作成していました。そこには、お知らせと一緒にチョコチョコと線画の絵を描いたり、曲に合わせたキャラクターを勝手に作ったりしていましたが、上司に怒られることもなく仕事として、好きに絵を描いていました。今思うと、とってもラッキーなことだったと思います。

そんな絵を見てくれていたヘアメイクの方から暑中見舞いを頼ました。会社を辞めて独立するお知らせを暑中見舞いで送る為のものでした。

文字が入る位置などを想定して描いた絵なので、絵だけを見るとガラーンと見えるかもしれませんが、その点が編集部の方に好評だったようなのです。描いていたイラストをまとめて編集部の方に見てもらった数カ月後に、この絵がきっかけで突然電話がかかってくるのでした、、。
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by sorairo-cafe | 2006-07-25 20:53 | illustration

印刷物

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自分の絵を印刷されることになることが決まるとワクワクします。デザインの中でどう形になるのか、絵を納品するとホッとするということもありますが、手元に完成したものが届く迄の時間は、とっても楽しい時間です。

一番最初に絵が量産されていったのは、大学のゼミで制作していた本の表紙でした。線画で描いた花の絵。それから、働いていた会社の同僚に頼まれて描いた、ちょっとおもしろい設定の線画の次が、この絵でした。

これは、渋谷にあるシネマライズという単館映画で有名な映画館で作られているパンフレットに使用されました。「MIFUNE」というデンマークの映画だったので、東京で食べることが出来るデンマークのお店に行ったり、商品が購入出来る場所を聞いて実際に足を運んだり、映画を観たりと、とっても楽しい作業でした。
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by sorairo-cafe | 2006-07-22 12:02 | illustration

混合物

プリントゴッコと水彩を使って絵を描いてみたものです。素材が違うものを組み合わせるのは、ちょっと楽しい作業です。プリントゴッコも紙の色を変えるだけで、同じ絵でも色んな雰囲気になっていくのが不思議です。
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by sorairo-cafe | 2006-07-20 21:26 | illustration

墨の絵

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           この絵は、もともとは墨で描いた絵です。

少しデザインソフトのフォトショップに慣れてきた頃、その加工方法の中にモノクロ写真に色を効果的につける方法が本を見ているとありました。その方法を絵でもやってみようと思いたち、加工を始めたのがこの絵です。

まずは、墨で描いた絵をスキャナーに取り込んで色を変えていきます。墨で描いた絵が簡単に赤!青!緑!と変わっていきます。
 
         もう少し明るく、もう少し暗く、あっ! 良い感じ!

その瞬間とその感覚を心から信じつつも、本当に本当?と疑いながら作品を作ってます。その判断が一番出来るのが、眠たくない時。なので、眠たくなると迷わず寝ます。

    そして、良い線が描ける時はずーーーーと描くことにしています。
    気持ちの良い線がかける瞬間はふいにやってきます。

            なので、私にとって、大切な時間です。

             
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by sorairo-cafe | 2006-07-13 19:22 | illustration

Tシャツ

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        初めて絵を展示したのは、原宿にあるPater`s Galleryでした。

         1枚の絵と小さなTシャツ2枚を準備して展示をしました。

        搬入搬出、展示をするためのテグス、絵と絵の間を正確に計って
        展示をすること、、DMを作ること、、。どれも未経験だったので、
        おもしろかったです。

        Tシャツは棒に通して洗濯物を干しているイメージで並べました。
        ちょっと、その眺めは気持ち良かったので今でもあの展示方法は
        正解だったねーと思うのでした。
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by sorairo-cafe | 2006-07-12 16:25 | illustration

意外なこと

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描いた絵を見せることは、実はとっても恥ずかしいことでした。今も相変わらず照れてしまうのですが、本当に最初の頃はコッソリ知り合いに見せる程度でした。

「見せてよ?」と言われたのかどうか分からないのですが、少し歳の離れた同じ部署の方に絵を見てもらう機会がありました。

             「俺はコレが好きだなー」

           そう言われたのが、この象でした。

その頃絵がたまり始めていたので、この絵は捨てようと思っていた1枚だったので、誉められたものの、少し複雑でした。

               「コレが好き!」

あの時にそう言われなければ手元に残っていない絵なのですが、段々と自分でもこの絵が好きになり始めたのです。Tシャツにしたり、ポストカードにしてみたりと作ってみたところ、誉めてくれた同僚と同じように気に入ってくれる方がいたのです。

自分が自信があるものばかりが、人に受け入れられるものじゃないのだなー。そんなことを勉強出来た良い機会でした。そして、時間をおいて冷静になることも作品つくりには必要だということも実感出来ました。

今は「とにかく描く」そして恥ずかしくても「見せる」ことで良い物を作れると信じています。
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by sorairo-cafe | 2006-07-11 17:41 | illustration